「野草」展+「アートもりもり!」が多彩な展示やプロジェクトを展開

第8回横浜トリエンナーレは、いよいよ今年3月15日(金)に開幕します。
開幕に先立ち開催概要を載せたリーフレットが完成しました。

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環境破壊や戦争、経済格差や不寛容――わたしたちの世界は今日多くの問題を抱えています。
リウ・ディン(劉鼎)とキャロル・インホワ・ルー (盧迎華)の二人のADが企画する国際展「野草:いま、ここで生きてる」は、野の草のようにもろく無防備で、しかしこうした状況をたくましく生き抜こうとするひとりひとりの姿に目を向けます。世界中から集まる現代アーティストたちの作品を通してわたしたちの生き方をふり返り、その先にきっとある希望をみなさんとともに見出したいと考えます。

「野草」展のメイン会場は、本展をもって3年ぶりにリニューアルオープンする「横浜美術館」と、港近くの「旧第一銀行横浜支店」および「BankART KAIKO」です。東西冷戦終結の1989年にオープンした横浜美術館と、魯迅の『野草』(1927年刊行)の時代に建てられた二つの歴史的建造物が、ADのコンセプトにふさわしい舞台を提供します。また、「クイーンズスクエア横浜」、「元町・中華街駅連絡通路」の無料空間にも作品を展示します。

あわせて「アートもりもり!」の名称で、「野草」の統一テーマのもと、地域の文化・芸術拠点が多彩な展示やプログラムを展開します。「BankART Life7」(BankART Station周辺、みなとみらい線新高島駅)、および「黄金町バザール2024」(京急線日ノ出町駅・黄金町駅の高架下スタジオ周辺)は、「野草」展とのセット券で楽しめます。

その他、写真家、石内都の「絹の夢-silk threaded memories」(みなとみらい線馬車道駅コンコース)など、無料で楽しめる展示も盛りだくさんです。

海と山、新しいまちと歴史あるまち。さまざまな横浜の素顔に触れながらアートと対話する――そんな横浜ならではの街歩きをお楽しみください。