2020ヨコハマトリエンナーレ 2020年7月3日から10月11日まで 2020ヨコハマトリエンナーレ 2020ヨコハマトリエンナーレ

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ソースの寄稿者

西川紀光(にしかわ・きみつ)
(1940–2015)
横 浜 で 生 活し(亡くなった)風 変 わりな賃金労働者プロレタリア。ふ頭や建設現場で働く日雇い労働の世界と貸本屋や居酒屋で長時間夢中でソクラテス的会話をかわす思想の世界を生きる。文化人類学者のトム・ギルとの会話が『毎日あほうだんす―― 寿町の日雇い哲学者 西川紀光の世界』(2013年、キョートット出版)という書籍に結実し、のちに『Yokohama Street Life: The Precarious Career of a Japanese Day Laborer』 [Asia World Series of Publications](Lexington Books, 2015)として英語でも出版される。


トーマス・パラモア(トム)・ギル|
Thomas Paramor (‘Tom’) Gill
文化人類学者。明治学院大学国際学部教授(横浜キャンパス)。日雇い労働者、寄せ場、ホームレスなど日本社会の周縁に追いやられた人々を研究している。主な著書に『Men of Uncertainty: the Social Organization of Day Laborers in Contemporary Japan』(State University of New York Press, 2001)、『毎日あほうだんす――寿町の日雇い哲学者 西川紀光の世界』(2013年、キョートット出版)など。2011年以降、福島にて原発事故の被災者の実態調査なども実施している。


ホリプロバ・バス=モッリク・タケダ|
Hariprabha Basu-Mallik Takeda

(1890–1972)
1912年に日本人の夫・武田和右衛門に同行して東ベンガル(現在のバングラデシュ)のダッカより初来日。日本での経験をベンガ ル 語で つづった手 記『BongomohilarJapan Jatra(あるベンガル婦人の日本訪問記)』を1915年にダッカにて出版。1999年にダッカの出版社(Sahitya Prakash Publishers)より復刊される。ベンガル語から英語への翻訳は、デブジャニ・セーングプタによって翻訳された。ベンガル語から日本語への翻訳は富井敬による文章が『遡河』第10号(1999年、遡河編集部)と第13号(2002年、遡河編集部)に初出。本書掲載のため加筆修正した。


スヴェトラーナ・ボイム|Svetlana
(1959–2015)
生前、米ハーヴァード大学スラブ語と比較文 学 の 教 授(Curt Hugo Reisinger Professor)、メディア・アーティスト、脚本家、小説家としても知られる。ハーヴァード大学デザイン大学院ファカルティ・アソシエイト。主に「オフ・モダン」の理論構築の研究に力を注ぐ。主な著書に『Another Freedom:The Alternative History of an Idea(もうひとつの自由:思想のオルタナティヴな歴史)』(University of Chicago Press, 2010)と『The Future of Nostalgia(ノスタル ジアの未来)』(Basic Books, 2001)などがある。友情、特にジェンダー、年齢、文化、信念、世代、気質の異なる人の間に生まれるそれをめぐる思想と理想に、知的・感情的に、また情熱的に関わってきたことで知られている。


アリー・アーディル・シャー|Ali Adil Shah
(1558–1579)
南インドのデカン高原を支配したイスラーム教王朝のひとつ、ビ―ジャープル王国の第五代スルタン。独学者の美学者。美術史家エマ・フラットは『ヌジューム・アル・ウルーム』の著者(もしくは主たる執筆者)だった可能性が非常に高いと論じている。


エマ・フラット|Emma Flatt
米ノースカロライナ大学チャペルヒル校歴史学部の准教授。南インドのデカン高原のイスラーム教王朝のメンタリティと習俗の研究を専門とする。著書に『The Courts of theDeccan Sultanates: Living Well in thePersian Cosmopolisis(デカン高原のスルタン王朝の宮廷文化:ペルシャ系コスモポリスのよき生活)』(Cambridge UniversityPress, 2019)、『Garden and LandscapePractices in Precolonial India: Historiesfrom the Deccan(植民地以前のインドの庭園と風景:デカンの歴史)』(Routledge,2011)(Daud Aliと共編著 )などがある。


下村脩(しもむら・おさむ)
(1928–2018)
日本の有機化学者、海洋生物学者。アメリカのウッズホール海洋生物学研究所・特別上席研究員、ボストン大学名誉教授。2008年に緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見と開発でアメリカのマーチン・チャルフィー(コロンビア大学 )とロジャー・Y・チャン(カリフォルニア大学サンディエゴ校)とともにノーベル化学賞受賞。著書に『Bioluminescence:Chemical Principles and Methods(生物 発 光 ―― 化 学 的 原 理と方 法)』(WorldScientific Publishing, 2006)、下村 幸とジョン・H・ブリネガーとの共著に『LuminousPursuit: Jellyfish, GFP and the Uncertain Path to the Nobel Prize』(WorldScientific Publishing, 2017)がある。


下村幸(しもむら・さち)
米ヴァージニア・コモンウェルス大学の英語担当の准教授として教鞭を執る。著書に『Odd Bodies and Visible Ends in Medieval Literature(中世文学における奇妙な身体と目に見える目的)』(PalgraveMacmillan, 2006)、共著 に『Luminous Pursuit: Jellyfish, GFP and the Uncertain Path to the Nobel Prize』(World Scientific Publishing, 2017)がある。


ジョン・H・ブリネガー|John H Brinegar
米ヴァージニア・コモンウェルス大学の英語担当のティーチング准教授として教鞭を執る。研究分野は英語史、中世とルネッサンスの英文学。


 

※1 名前は掲載順
※2 肩書は2019年11月現在