高橋大輔さんと逢坂恵理子 コ・ディレクターよりチケットが手渡されました。
ヨコハマトリエンナーレ2017では、2020年に開催を予定している次回のヨコハマトリエンナーレに子どもたちとそのご家族をご招待する「みらいチケット」の発行を記念し、10月28日(土)に特別ゲストにプロフィギュアスケーターの髙橋大輔さんを招き、記念セレモニーを開催しました。
当日は、先着20名の子どもたちに、髙橋大輔さんからみらいチケットが直接手渡されました。
高橋大輔さん
高橋大輔さんのコメント
みらいチケットは、子どもたちとご家族みんなで現代アートに触れていただくとても良いきっかけになると思います。
アートは、その時代や世代、そして、もちろん個人の感性によって受け取り方が異なると思うので、鑑賞後、ご家族でどのように作品について感じたかを話す機会があれば面白いのではないでしょうか。 僕は、これまで現代アートをあまり観る機会がなく、少し取っ付きにくいと感じていたのですが、今回ヨコハマトリエンナーレ2017を鑑賞して、自分の中の新しい感性を発見することができました。
次回のヨコハマトリエンナーレは2020年です。ご家族、友人、恋人、いろいろな方と現代アートに触れ、時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。これほどたくさんの迫力ある現代アートに触れる機会はないと思います。
2020年のヨコハマトリエンナーレにも、ぜひ、ご家族、みなさんでお越しください。
ヨコハマトリエンナーレ2017の中で印象的に残っている作品の一つは、横浜美術館の入口にある注連縄をモチーフにして竹で作られたジョコ・アヴィアントの《善と悪の境界はひどく縮れている》です。あの迫力には圧倒されました。
もう一つは、ザオ・ザオの《スーツ》という作品です。これは、高級ブランドのジャケットとアーティストのお母さんがブランドのジャケットを見本に作ったジャケットを二つ並べた作品ですが、この二つのジャケットを並べて見せるというその発想にとてもびっくりしました。また、僕たちはスケートを滑る際に着用する衣装のデザインを考えることもありますが、高価なものを使わずにここまで表現することができるということに驚かされた、とても印象的な作品でした。
3年後のご来場をお待ちしています!
*撮影:加藤健
「みらいチケット」は、2020年に開催を予定している次回のヨコハマトリエンナーレに、子どもたち※1と同伴者※2をご招待するスペシャルチケットです。
2020年は、ヨコハマトリエンナーレにとって20年の節目の年です。ヨコハマトリエンナーレ2017では「接続」と「孤立」をテーマに掲げており、未来を担う子どもたちに、アートもスポーツもともに楽しんでほしいという願いを込めて本チケットを発行しています。
既にご覧になった方も、まだご覧になっていない方も、閉幕まであと僅かとなった「ヨコハマトリエンナーレ2017」にお子さまと一緒にご来場いただき、3年後のヨコハマトリエンナーレをご覧いただける「みらいチケット」をぜひ手に入れてください!!