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エピソードEpisōdo


エピソード04

熱帯と銀河のための研究所

アイサ・ホクソン《すべてがむなしい》 2009 Courtesy of the artist and Rey Agapay

このエピソードは横浜美術館のコレクションに関する所見を起点にしてインティ・ゲレロによって企画構成されました。

〈展示スケジュール〉
日程:7月17日(金)~10月11日(日)※本展会期中の通期展示
会場:横浜美術館

〈キュレーション・解説テキスト執筆〉
インティ・ゲレロ

〈横浜美術館所蔵作品〉
石内都、ポール・ジャクレー、田中敦子、ヴィルヘルム・フォン・グレーデン

〈招待作家・作品〉
石川真生、キャシー・ジェトニル=キジナー(with ダン・リン)、アイサ・ホクソン、クリスティーナ・ルカス、フィリピンのアンティン・アンティン・ベスト

〈調査・テキスト編集協力〉
グレッグ・ドボルザーク、早稲田大学教授

インティ・ゲレロ
1983年、ボゴタ(コロンビア)生まれ、香港とマニラを拠点に活動。
テート(ロンドン)のラテンアメリカ美術部門の招へいキュレーター、マニラのプロジェクト・スペース「ベジャス・アルテス・プロジェクト」のアーティスティック・ディレクターを務める。ゲレロは、横浜美術館の所蔵作品を用いた小展示のキュレーションによって本展に参加。地理的支配に伴い発生するさまざまな権力構造の中に見出される、情動や欲望といった私的なミクロコスモスをあぶり出すことを試みる。