アーティスト・プロジェクト

高山明/Port B 《横浜コミューン》(ライブ・インスタレーション)
|第8話 漂流を招き入れる旅、漂流を映しこむ海

開催日

10月30日(木)~11月3日(月・祝)

開催時間

10月30日(木)~11月2日(日)
 16:00~19:00(開場15:30)
11月3日(月・祝)
 15:00~18:00(開場14:30)

会場

nitehi works(横浜市中区若葉町3-47-1)

内容

《赤い靴クロニクル》(2010)や《東京ヘテロトピア》(2013)で「内なるアジア」に取り組んできた高山明/Port Bは、本作《横浜コミューン》において、横浜のアジア・コミュニティのリサーチから「日本/語」を問い直します。横浜美術館に展示されていたのは、さまざまな理由で故郷を追われ、日本に辿り着いたインドシナ難民の日本語。この展示が黄金町に引っ越し、寿町の住人と合流して「日本語教室」へと姿を変えました。教材として使われるのは、レイ・ブラッドベリ作「華氏451度」。教室はその「上演」としても体験していただけます。


構成・演出:高山 明
出演:ドゥ・バン・チャン、ファム・ティ・キム・ロン / 安達真喜、ロス・レアセイ /タック・フン / 楠木立成、シンカムタン・レック / 新岡史浩、松橋南里、サオ・メイ / 邵 美珠 / 宮沢愛子ほか
字幕監修・日本語翻訳:林 立騎(Port観光リサーチセンター)/英語翻訳:アンドリューズ・ウィリアム/制作・リサーチ:田中沙季(Port観光リサーチセンター)/リサーチサポート:箭内聖司 /音源・字幕制作:宇賀神雅裕
装置:江連亜花里/舞台監督:清水義幸(カフンタ)/音響・ラジオ:井上達夫
映像:藤井 光/記録写真:蓮沼昌宏/デザイン:大岡寛典事務所/コーディネーター:及位友美(voids)
協力:東京芸術大学・桂英史研究室、伊藤裕子(NPO法人在日本ラオス協会、NPO法人在日カンボジアコミュニティ)
製作:一般社団法人Port B

参加費 入場無料
お問合せ

横浜トリエンナーレ組織委員会 ハローダイヤル
TEL:03-5777-8600 / 050-5541-8600

Tokyo Heterotopia, 2013Festival/Tokyo 13 / Photo: HASUNUMA Masahiro