横浜トリエンナーレ学校vol.2「震災後のボランティアと美術館」記録文掲載 
2010年10月18日

2010年2月20日(土)、第2回目の
横浜トリエンナーレ学校が開催されました。

講義の記録文を掲載しますので、
こちらからご覧下さい。(pdf)

【開催概要】
日時:2010年2月20日(土)16時〜18時

場所:ヨコハマ創造都市センター

講師:河﨑晃一(兵庫県立美術館学芸課長)

講師プロフィール:
1952年兵庫県芦屋市生まれ
1989年芦屋市立美博物館入館、2006年から兵庫県立美術館勤務、現職。

主な展覧会に、小出楢重と「芦屋展」、
「吉原治良展」、「具体展」、『ドキュメント具体』編纂
「阪神間モダニズム展」など
主な著書に、『ミュージアム・マネージメント』(危機管理)執筆、
『中山岩太-Modern Photography』監修、『改訂版山本發次郎遺稿』監修

「震災後のボランティアと美術館〜阪神淡路大震災から15年〜」
阪神・淡路大震災から15年。
1995年は、さまざまなかたちでのボランティア活動が行われ
「ボランティア元年」といわれました。
芦屋市内にあった写真家中山岩太(1885-1949)の
スタジオも全壊し、残された貴重な写真資料が塵となる寸前でした。

文化庁の文化財レスキュー隊により救出された資料は、
その後市民ボランティアの参画で整理され、
翌年には展覧会を開催するかたちとなりました。

その他震災後のボランティア活動についてお話しします。


記録文はこちらからご覧下さい(pdf)