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北仲スクール・NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター主催
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局共催
「アートとコミュニティ」初回講義レポート
ヨコハマ創造都市センターにて
「アートとコミュニティ」連続講座が始まりました。
1回目となる7月2日は、
イントロダクションと題して横浜市立大学・鈴木伸治准教授が
クリエイティブシティについての説明や、
横浜における取組み、その実例として黄金町について紹介しました。

大学生、社会人、サポーターの方々など聴講生は様々でしたが、
みなさん熱心にメモをとったり、耳を傾けていました。
「クリエイティブシティ」という言葉は、
横浜にいればよく耳にする言葉になってきましたが、
その成り立ちや考え方を改めて知る機会は意外に少なく、
まさにイントロダクションに相応しいお話だったのではないでしょうか。
後半は、その場に居合わせた
黄金町エリアマネジメントセンター事務局長・山野真悟さんも
飛び入りで参加し、黄金町での取組みについてお話されました。
最後の質問コーナーでは、時には議論のように、
時には質問者から事例の紹介や提案があったりと
熱気が残るうちでの終了となりました。

鈴木先生の、「【まちづくり】サイドは【アート】に何を期待するのか」という
お話の中で、ハード中心の都市計画が、コミュニティや市民ひとりひとりの
ソフトの力にとても期待している、という言葉が印象的でした。
まさに、サポーターがアートという起爆剤を介して横浜のまちの中で
どんな事が巻き起こせるのか、考えさせられる投げかけだったと思います。
第2回目となる7月9日は、場所を横浜アーバンラボ(北仲ブリック1階)に代えて、
加藤種男さんをゲストに開催されます。
横浜における「アートとコミュニティ」に長い間携わった加藤さんから、
どんなお話が聞けるのかとても楽しみです。