横浜トリエンナーレ学校vol.2 
2010年02月03日

震災後のボランティアと美術館阪神~淡路大震災から15年~

阪神・淡路大震災から15年。1995年は、さまざまなかたちでのボランティア活動が行われ「ボランティア元年」といわれました。芦屋市内にあった写真家中山岩太(1885-1949)のスタジオも全壊し、残された貴重な写真資料が塵となる寸前でした。文化庁の文化財レスキュー隊により救出された資料は、その後市民ボランティアの参画で整理され、翌年には展覧会を開催するかたちとなりました。その他震災後のボランティア活動についてお話します。

日時:2010年2月20日(土)16:00~18:00
会場:ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター 3階
住所:横浜市中区本町6-50-1
TEL:045-221-0325



講師:河﨑晃一(兵庫県立美術館学芸課長)

河﨑晃一 プロフィール
1952年 兵庫県芦屋市生まれ。
1989年 芦屋市立美術博物館準備室
1990年 芦屋市立美術博物館学芸課長
2006年~ 兵庫県立美術館 常設展・コレクション収集管理グループリーダー
  
芦屋市立美術博物館での仕事
1991年 小出楢重と芦屋展企画
1993年 吉原治良展、具体展企画、『ドキュメント具体』編纂
1997年 阪神間モダニズム展企画

著書(共著)
1996年 『ミュージアム・マネージメント』(東京堂)「危機管理」執筆
1997年 『阪神間モダニズム』(淡交社)編纂、 「新日本趣味のライフスタイル」「阪神間の蒐集家たち」執筆
2004年 『中山岩太-Modern Photography』監修(淡交社)
2006年 『改訂版山本發次郎遺稿』監修(淡交社)



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