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2014.11.03

ヨコハマトリエンナーレ2014 閉幕のご挨拶
(横浜トリエンナーレ組織委員会委員長 逢坂恵理子)

ヨコハマトリエンナーレ2014は、約3か月の会期を経て、本日無事閉幕を迎え、延べ20万人を超える皆様にご来場いただきました。皆様のご来場に御礼申し上げます。

 各地で現代アートの国際展が数多く開催された本年、私たちは、横浜トリエンナーレならではのオリジナリティを重視しました。森村泰昌アーティスティック・ディレクターが、真摯なメッセージを伝える展覧会を構成し、その内容は国内外の専門家から高く評価されました。

 また、現代美術の魅力を広く伝えるために、中・高校生や市民サポーターによるガイドも新たに編成しました。多くの市民の皆様に本トリエンナーレを支えていただいたことは大きな喜びです。特に学校連携の成果として、学校団体の見学が増え、横浜トリエンナーレが次世代へも広がりつつあると実感しております。

 今回は、東アジア文化都市2014横浜の特別事業にも位置付けられ、創造界隈拠点5拠点すべてと連携し「まちにひろがるトリエンナーレ」を実現することができました。その結果、アジアをはじめとする多くの海外の方々と交流を深めることができました。

 最後になりますが、本トリエンナーレ実現に向けて、ご出品いただきましたアーティスト、美術館、ギャラリー、 ご協力並びにご支援いただいた関係機関、企業、団体、個人そして市民サポーターの皆様に、心より御礼申し上げます。

 毎回多様な試みを実践しつつ、横浜トリエンナーレは進化しつづけています。日本を代表する現代アートの国際展として、横浜トリエンナーレを皆様とともに更に育てていきたいと思います。 2017年もどうぞご期待ください。

横浜トリエンナーレ組織委員会委員長
逢坂 恵理子

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