現代アートのラッピング電車を特別運行

2020.09.04 Fri

ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOWー光の破片をつかまえる」のイメージビジュアルを用いたラッピング電車が、8月30日(日)から運行されています。
ラッピング電車は、横浜市、横浜高速鉄道株式会社、創造界隈拠点が 連携して9月26日(土)から開催する「Creative Railwayーみなとみらい 線でつながる駅アート」に先駆けて実施するものです。

 

【ラッピング電車 概要】
運行期間:2020(令和2)年8月30日(日)~10月11日(日)予定
※運行期間は検査、運用等の都合により変更となる場合があります。
運行線区:みなとみらい線、東急東横線、東京メトロ副都心線、西武有楽町線・池袋線・狭山線、東武東上線
使用車両:横浜高速鉄道Y500系(1編成)

ラッピング電車には、飯川雄大《デコレータークラブ‐ピンクの猫の小林さん‐》とヨコハマトリエンナーレ2020 イメージビジュアルが用いられています。
*運行時間は、当日に決定されます。詳しくはお問い合わせください。

 

 

 

 

 

飯川 雄大(いいかわ たけひろ)ヨコハマトリエンナーレ2020参加作家

1981年兵庫県生まれ、同地を拠点に活動。人の認識の不確かさや、社会の中で見逃されがちな事象に注目し、鑑賞者の気づきや能動的な反応を促すような映像、写真、インスタレーションを制作。2015年黄金町エリアマネジメントセンターにて個展開催。2019年「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館)出品。また、2005年横浜トリエンナーレにアーティスト・コレクティヴCOUMAとして参加。
昨年度、「猫の小林さんとあそぼう!プロジェクト」を展開し、金沢区並木で巨大な作品《デコレータークラブ‐ピンクの猫の小林さん‐》を設置。

 

     
(左)飯川雄大「デコレータークラブ 配置・調整・周遊」(展示風景), 2018  ©Takehiro Iikawa, Courtesy of あまらぶアートラボ A-Lab    Photo by Mugyuda Hyogo
(右)飯川雄大《デコレータークラブ‐ピンクの猫の小林さん‐》2020年   撮影: 阪中隆文

 

 

Creative Railway‐みなとみらい線でつながる駅アート

横浜市では創造性をいかしたまちづくりを進めるため、都心臨海部の歴史的建造物や公共空間等を活用し多彩なアート活動を展開する創造界隈拠点を運営しています。当事業では、創造界隈拠点がみなとみらい線各駅で現代アートの展示やパフォーマンスを通してアートに触れる機会を創出するとともに、横浜らしい優れた文化芸術を発信します。 (事業詳細は9月下旬に発表)

期間:2020(令和2)年9月26日(土)~10月11日(日)(16日間)
会場:みなとみらい線(新高島駅~元町・中華街駅)の駅構内等
主催:横浜市、横浜高速鉄道株式会社、創造界隈拠点
内容:駅構内及び周辺におけるアートの展示やパフォーマンス、ラッピング電車の運行、企画乗車券の発売など
公式WEB:http://www.creativerailway.yokohama/