大阪の釜ヶ崎地区を拠点に、生きるための学び合いの場を展開する釜ヶ崎芸術大学(通称:釜芸)の講座をヨコハマトリエンナーレ2014で開校します。釜芸の人気講座でもある哲学講座、炊き出しについて特別講座、釜芸の今を映す映画のプレミア上映、現役釜芸大生による創作狂言や演劇の公演など、釜芸エッセンスがぎゅっとつまった1日。釜のおっちゃんたちや釜芸スタッフとの交流を通して同大学の取り組みを紹介します。
【時間割】
12:00~
開講宣言 @TAKIDASHI カフェ*
12:30~13:15 @TAKIDASHI カフェ*
講義「釜ヶ崎反失業闘争における炊き出し、野営の役割について」
講師:山田實(釜ヶ崎日雇労働組合・元委員長)
13:30~14:15 @円形フォーラム
講義「生きる哲学」
講師:西川勝(臨床哲学者・看護師)
×現役釜芸大生×会場のみなさん
14:25~15:15 @円形フォーラム
映画「恃まず、恃む。釜ヶ崎」
監督:若原瑞昌
※若原監督によるポストトークあり
15:30~16:30 @円形フォーラム
現役釜芸大生による不定期公演
・釜ヶ崎狂言会
「宝鍋」「へそまがり」「カッパ」
・ひと花笑劇団
「人生双六」(協力:松竹新喜劇)
16:30~17:00 @円形フォーラム
ポストトーク by西川勝
*TAKIDASHI カフェ
釜ヶ崎の現役炊出番長が炊出しを実践し、その意味について語るTAKIDASHIカフェを同時開催。
時間:12:00-13:30
会場:グランモール公園(横浜美術館前)
助成:おおさか創造千島財団
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