YOKOHAMA 2005: International Triennale of Contemporary Art

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参加アーティスト詳細-J

〔作品写真〕メラ・ジャルスマ

メラ・ジャルスマ (インドネシア) / Mella Jaarsma 27

1960年オランダ、エメロード生まれ。ジョグジャカルタ在住。

1984年よりインドネシア、ジョグジャカルタの大学で学び、以後現在まで同地で活動している。本展では“shelter me”と題し、建築物と衣服の中間のようなシェルターを作り、現代においては誰もが難民となる可能性を持っていることを意識していなくてはならないという、アジアの社会的、政治的現実を反映している。
1999年第3回アジアパシフィックトリエンナーレ(Queensland Art Gallery, ブリスベン)、2002年光州ビエンナーレ、2003年CPビエンナーレ(ジャカルタ)など内外の展覧会で作品を発表する。1988年にはジョクジャカルタにCemeti Gallery(1999年以降、Cemeti Art house)を設立し、毎月インドネシアや海外の作家の展覧会を企画している。また1995年よりCemeti Art Foundationにて国際交流のプログラムを企画、構成している。

〔作品写真〕ジャン・ジェ

姜傑/ジャン・ジェ (中国) / Jiang Jie 28

1963年北京生まれ。北京在住。

1984年北京工芸美術学校工芸専攻卒業、1991年北京中央美術学院彫刻系卒業。現在は中央美術学院彫刻系助教授。女性の繊細な感覚から、観客と相互的なコミュニケーションによって作品が成り立つような創作を続けている。今回は《遊龍》という、建築規模の立体インスタレーションを展示する予定。作家は、ゲーム感覚を通じて、観客と共に人類生存の文化史を構想しようとしている。この作品の「解体」と「構築」、「この場所」と「どこか他の場所」の共存は狭隘な民族主義を放棄し、チャイナタウン・プロジェクトの大きな文脈と繋がっている。
現在、主に海外を中心に活動しており、「ロングマーチ」(2004年、リヨン美術館)、「中国現代美術展」(2003年、ノルウェー現代美術館)などに参加している。

 


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