YOKOHAMA 2005: International Triennale of Contemporary Art

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参加アーティスト詳細-I

[作品写真1]池水 慶一

[作品写真2]池水 慶一

池水慶一 (日本) / Keiichi Ikemizu 25

URL1937年大阪府生まれ。現在京都府在住。

1960年代後半から個人および前衛グループ「THE PLAY」の中心的メンバーとして活動。数多くのプロジェクトやパフォーマンスを行ない、現実の空間に意外な状況を付け加えることによって、フィクションの世界を構築する。「BLUE CROSSING」(1993年、大阪市北区(株)ピアス用地)は、都会にあって人々が出会い、行き交うことで何かを発見できる港や駅といった場をイメージしたものである。今回は会場である倉庫自体をテーマにした大作を計画している。
主な活動は、「第9回現代日本美術展」(1969年、東京都美術館・京都市美術館)、「East Wind、Fine.東の風、晴れ」(1983年、神戸市六甲アイランド埋立地)、「鋼管、海へ行く」(『ミュージアム・シティ・天神』/1994年、福岡市姪浜海岸)、「雷」(プロジェクト/1977-86年、京都府鷲峰山大峰山)、「屋久島・海面を切り取る」(2000年、未完)他多数。

〔作品写真〕岩井成昭

岩井成昭 (日本) / Shigeaki Iwai 26

1962年東京都生まれ。現在東京都在住。

多文化現象を背景とする都市のコミュニティにアーティストとして介在し、綿密なリサーチとインタビューから浮かび上がる問題や関係性を、映像や音楽など、さまざまなメディアを用いて作品化している。1997年から1999年に制作発表された「DIALOGUE」では、一つの会話を異なる60以上の言語に吹き替えて世界各地で上映。アジア・パシフィック・トリエンナーレ(1999年、ブリスベン)、ハバナ・ビエンナーレ(2000年、ハバナ)、とかち国際現代アート展「デメーテル」(2002年、帯広)など、国際展への出品も多数。2005年タイ・バンコクのジム・トンプソンハウスでのグループショーでは、架空の映画ポスターを街中に貼り、そのポスターから連想されるストーリーを市民にインタビュー、その記録を再構成したビデオにより、架空の映画に実体を与える試みを行なった。

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