勅使川原三郎

勅使川原三郎 / Saburo Teshigawara (日本)

1953年東京都生まれ。東京都在住。

ダンサー、演出家、そして映像・造形作家として、幅広い表現活動を展開する現代芸術家。様々な身体表現を取り込みつつ、既存のジャンルの垣根の解消へと向かう新しいダンススタイルを開拓した。現在に至るまで国内外で公演を重ね、コンテンポラリーダンスの旗手として国際的な地位を確立している。

舞踊家・振付家。03年 パリ・オペラ座バレエ団に日本人として初めて振付。07年 ミラノ・スカラ座(個人のアーティストとして史上初)で公演等、日本ダンスシーンの先駆者。91年 軽井沢セゾン現代美術館、KPOキリンプラザ大阪、ミュンヘン、フランクフルト、92年 みなとみらい21 地区倉庫、ウィーン、04年 横浜、パリ、モブージュでインスタレーション作品発表。86年 バニョレ国際振付コンクール準優勝、特別賞(フランス)、88/01/08年 日本舞踊批評家協会賞、01/02年 朝日舞台芸術賞、06年 芸術選奨・文部科学大臣賞、07年 ベッシー賞(アメリカ)を受賞。

"Fragments of Time", 2008

参加アーティスト