フィリップ・パレノ

フィリップ・パレノ / Philippe Parreno (フランス)

1964年オーラン(アルジェリア)生まれ。パリ在住。

フィリップ・パレノは主にイメージの性格、展覧会の形式への問いかけを、フィルムやドキュメンタリー、ミュージックビデオ、デザイン、そして建築的アプローチなど、多様な表現手段で行なっている。彼はしばしばすでに存在する素材を使い、それらを様々な方法で転用し作品化している。

05年、映画《ジダン:神が愛した男》をダグラス・ゴードンと共に監督。90年 ヴェネチア・ビエンナーレ(93、95、97、99、07年も)、91年 リヨン・ビエンナーレ(97、03年も)、01年 イスタンブール・ビエンナーレ、03年 リュブリアナ国際版画ビエンナーレ、04年 現代アフリカン・ビエンナーレ、05年 光州ビエンナーレ、06年 テート・トリアニュアル、リバプール・バイアニュアルなどに参加。06年 カンヌ国際映画祭、07年 サンダンス・フィルム・フェスティヴァル、ロッテルダム国際映画祭に参加。日本では、01年東京オペラシティ・アート・ギャラリー「エゴフーガル:イスタンブール・ビエンナーレ東京」に出品。

"Postman Time", 2008

Photograph with signatures
101 x 152 cm

参加アーティスト