ロドニー・グラハム

ロドニー・グラハム / Rodney Graham (カナダ)

1949年バンクーバー生まれ。バンクーバー在住。

1970年代後半から活動し始めたグラハムは、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーション、音楽、パフォーマンス、文学と幅広い表現を行なっている。彼の中心テーマは現代から見たモダニズムや西洋文明の再考である。19-20世紀にわたる、美術、音楽、文学、思想を引用、流用、変形し、ハリウッド映画、ロックミュージック、サブカルチャーと混交させユーモラスに作品化する。

97年 ヴェネチア・ビエンナーレ カナダ代表(03年も)、01年 イスタンブール・ビエンナーレ、03年 リヨン・ビエンナーレ、06年 ホイットニー・バイアニュアル、07年 アテネ・ビエンナーレなどに参加。世界の主要美術館での個展、グループ展多数開催。日本では、95年 世田谷美術館「クロッシング・スピリッツ」、07年 森美術館「笑い展」に出品。06年 クルト・シュヴィッタース賞(ニーダーザクセン貯蓄銀行財団)を受賞。

"Lobbing Potatoes at a Gong, (1969)", 2006

Production still

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